2012年02月27日

定食屋さんの「煮付け」とは

今日は大度海岸でダイビング。
そのあとに、
豊見城のクーミー食堂ランチ。

ここ最近はまってる「煮付け」を注文。

ちなみにゲストは大阪からの方。
当然、「煮付け」ってなんなのかもわかっていない。

で、出てきた料理を見て、
「え~、定食だったんすか?」って。

まあ、確かに「煮付け」とだけ書いてあって、
まさかそれにごはん、汁物、お総菜2品、天ぷら、までついてくつは思うまい。
かーなり食べたそうにしてたけど・・・。

ちなみにこの「煮付け」。

定食屋さんによって味付けはかなり違う。
おでんっぽいところもあれば、
ここのみたいに味噌仕立てってとこもあったり。
まあ、ようするに「煮る」という行程を経ていれば、「煮付け」と名乗れるようだ。



具のほうは、大根、人参に加えて、
蒲鉾、厚揚げ、昆布、そしてお肉!

沖縄らしい、ソーキだったり、
オーソドックスな3枚肉、
たまにはテビチが入ってたりすることも。

で、「煮付け」という名前の割には、
かなりボリューミーだったりする。

なので、食欲旺盛な方の定番メニューとして「煮付け」は存在していたりするんだよなぁ。  

Posted by rifie at 05:15Comments(0)うちなー文化

2012年02月08日

ウチカビって知ってる?

ウチカビ?

何それって、ひょっとして沖縄の古い住宅に生える黴か?

いやいや、そんなことゆったらバチが当たるってよ。

実はこれ、あの世のお金で流通してるお金のこと。
こっちは仏教とかはほとんどメジャーじゃない代わりに、
先祖崇拝を基本的に重視。
そして、先祖は亡くなっても、
いわゆる、あの世(ニライカナイ)で存在しているって思われてる。

で、祭事の度に、このウチカビを奉納するってわけだ。

最近だと、ちょうど昨日。
十六日祭(ジュウルクニチー)。
別名・後生の正月(グソウ)と呼ばれ、
いわゆる正月(旧暦)にこの世の遊びに来てた先祖が、
そろそろあの世に戻ろうかって日らしい。

なので、お土産?として、このウチカビを上げるみたい。
まあ、あの世の人に持っていかせるには、
そのウチカビを燃やせばいいみたい。

ちなみにこの行事、実は沖縄では最重要行事だったり。
旧正月には実家に帰れなくても、
こちらの行事は十六日祭だけは 何があっても参加しなければならないという、
暗黙ルールがあったりするくらい。

いや~、実は僕も今回調べてみて初めて知ったけど・・・。

ちなみに漢字で書くと、「打紙」。
こうみればなるほど~ってね。
スーパーとかで普通に20枚入り160円くらいで売ってます。
なんだ、1枚8円かって思うかもしれないけど、
あの世ではこれ1枚で一満貫の価値があるらしい。

となると、1貫は1000文。
1文は10円くらいなんで、1貫は1万くらい。
とゆーと、なんと1枚、1億円!!!
あ~、これだけで年末ジャンボの1等当選くじよりも高いのか~。
そりゃ、毎年律儀に先祖の霊も家に戻ってくるというわけだな。  
タグ :ウチカビ


Posted by rifie at 09:19Comments(0)沖縄の方言

2012年02月02日

明日、恵方巻きじゃないですか!

気が付けばもう2月。

ということは・・・、そう、2月3日は節分。
豆まきもあるんですが、
それよりもやっぱ恵方巻きですか~。

なんでも恵方(今年は北北西)の方角に向かって、
無言で太巻きを一気に食べきるというよくわからない行事。
きっと外国の人からしたら、
日本人って相当変だって思ったに違いない。

もともとは、海苔屋さんが販売促進のために、
70年代に大体的に宣伝し始めたのが普及の始まりとも言える。
ん~、バレンタインと一緒で、
実は商売のためだった・・・、なーんてね。

で、ここ沖縄でも最近はスゴイ。
スーパーでも特設コーナーな設けられ、
コンビニでは早くかな恵方巻きののぼりが上がるくらい。

その中でも、やはり気になるのがローソン沖縄さん企画の恵方巻き。
恵方巻|商品・おトク情報|ローソン

いや~カニにいくらまで入ってめっちゃ豪華。
これを一気に食べちゃうのはもったいないくらいかもね~。  
タグ :恵方巻き


Posted by rifie at 23:45Comments(0)うちなー文化