金沢出身、沖縄移住者の日記

サンゴって産卵するのか？
なんか石みたいだし、
あれが生物ってイメージはあまりないかもしれない。

我々が普段からみているあの硬いサンゴ。
実はあれはサンゴの骨格だったりします。
その中にサンゴチュウってのは住んでるんだよねぇ。

で、産卵。
といっても、正確には卵が産まれるわけじゃなくって、
バンドルと呼ばれる、精子と卵子がくっついたピンク色の粒を放出する。
で、水面まで漂っていって、パチンとはじけて受精。
ん～、なんと面倒くさい生物なのか・・・。

沖縄本島だと、例年、6月の大潮の時期に見られる。
といっても、最近は大潮、小潮に関係無く産卵が見られることが多い。
ただ、時間はだいたい決まってる。
10時30分～11時の間なり。

まあ、普通にナイトダイビングをしていても見られない時間ですな。
よっしゃー今日はサンゴの産卵だ！って意気込んで行かないとみられない。

そんな中、こんな時期に早くも産卵チェックしてるダイビングショップがあろうとは・・・。
→サンゴの産卵2012年沖縄本島

ちょうど21日が大潮。
で、昨日は23日でギリギリ最終日って感じ。
まあ、一応セオリー通りってことにはなるんだけど、
ほんとこれで当てるのはスゴイよなぁ。