金沢出身、沖縄移住者の日記

最近、沖縄では浜下り（はまうり）という潮干狩りがさかんな時期。
そう一年のうちでもこの時期が一番潮が下がるのだ。

なんと最干潮時の潮位は基準海水面よりもマイナスになることも。
普段は海の中で見えないところが、
干上がって歩いていけちゃう。

なので、潜らないと取れないようなものが、
潮干狩り感覚で採れちゃうのだ。
あ、本州のようにしじみとかあさりを掘り起こすわけではないので。

採るものといえば、海藻類（あーさやもずく）、タコ、サザエなど。

で、一番ポピュラーなのはもずく。
ちょうど天然もずくの収穫の時期と重なるんですよね。

そして、つい先日うちのダイビングショップの隣のお店から、
もずくのおすそわけを。
知念半島の新原ビーチで採ってきたそうだ。

いつもは塩もずく。
塩抜きしないとしょっぱすぎて食べれない代物ですが、
これは天然もずく。

そのまま食べれる～って思いきや、！？

まるで腐った魚のような強烈なえぐみが・・・。
腐ってるんじゃない？ってレベル。

ん～、こりゃどうも食べ方に工夫がいるようです。

市販のもずくなどは海水でガンガン洗ってあるそうな。
なので採ってきたばかりのもずくも同様にしっかり洗わないといけない。
といっても家庭ではなかなか難しい。

で、どうするか・・・。

なんと小分けにして冷凍すると、このエグミがなくなるそうな。
これはちょっと試してみないとねぇ。

まだまだ冷蔵庫の中にはもずくがいっぱいあるし・・・。